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窓と壁

writerである北田了の雑記
林田摂子 写真展 「島について」
 

短いセンテンスを、変わらないトーンで、一息に。
管楽器のロングトーンを眺めているような作品。
写真家、林田摂子の展示。

近日中に、撮影先の島へ、移住。
世間から、消えるよう。
トリップの位置づけ。異世界と現実の折り合い。

必要以上に、つながりたがる昨今。
制作にもっとも必要なものをひとつあげるとすると、
それは、圧倒的な、孤独感。

つながらない生活の先にあるもの。
次回の展示も、楽しみ。

大阪市北区

5/12(土)〜 5/27(日)まで。

JUGEMテーマ:写真
| writer | 20:57 | comments(0) | trackbacks(0) | |
isle、bad guy、arirang
ベトナム人のカップルに逢いました。
彼らの出身地は、ハノイ。

ハノイの漢字表記は、河内。
そんな、ささやかな話題が、
外国人としては、とても嬉しかったり。







ライティングの案出し、脱稿。
あとは、デザイナーさんの領分。
どのような形で、でるのか、楽しみです。

韓国の映画作家、キム・ギドク。
適切な関係と、不適切な関係の線引き。
もっと、端的にいうと、暴力性の見せ方。

只、ものすごく画のつくりかたが、切なくって。
東アジア人としてのシンパシー。
最後は、いつも、泣いてしまいます。

JUGEMテーマ:映画
| writer | 23:48 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Maria Rita、Quique Sinesi、Arlindo Cruz
夜更けに、文章精査。
沈黙することばの速度。

コミュニケーションとしての
音楽って、ホント、凄いなァ。
と想うのは、このようなとき。

只、ことばというのは、ひとがもつ、
小さな孤独感や、疎外感や、感慨に対して、
優しく寄り添うことができると想うのだけれど。







JUGEMテーマ:音楽
| writer | 00:22 | comments(0) | trackbacks(0) | |
ツムテンカク、Molds:モルズ、ライティング
夜、イコマデザイン、Nさんと打ち合わせ。

5/25(金)〜5/27(日)に、
通天閣やスパワールドなどの新世界全域で
開催されるツムテンカク

その一画で、雑貨美術館的モールとして、
ブース展開を担当する、Molds:モルズ

ブースのタイトルデザインの依頼から派生した、
キャプションライティングのお仕事。


来週のソウル行きの前に、もう、ひとふんばり。
祭りに埋もれない言葉作り。

文脈の解体、文節の取捨選択、単語の再構築。
それは、きっと、詩作に近いもの。

口笛を吹きながら、疾駆するような。
猫背で、大通りを練り歩くような。
エビス顔で、夕立ちをやり過ごすような。

抜けるような文章を書きます。

JUGEMテーマ:アート・デザイン
| writer | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) | |
waldorf education、reggio emilia、waldkindergarten
雲が流れて、晴れ間。
5,5。こどもの日。

屋根より高い鯉のぼり。
なんて、なかなか見たことがないけれど、
雨が降らずに、適度に風が吹いて、しかも黄砂が舞うこともなく、
少しでも、気持ちよく、泳ぐことができますように。







こんなにも月夜がキレイな晩に。
あれほど、退屈だった(学校)教育の話しを
わざわざ、想ってみたりする不思議。

オトナになるって、随分、勝手なもので。
最近、むき出しの泣き笑いをしてないなァ。
なんて、ことを、考えてみたり。

因みに、生駒山にも、自然体験を主な保育内容とする、
園舎をもたない幼稚園があります。→

人生は小説のようにはいかないもの。
もっと、奇々怪々。飼いならすことのできないもの。

サバイブしていくために、
賢さを身につけないと。

JUGEMテーマ:幼児教育
| writer | 00:46 | comments(0) | trackbacks(0) | |
ルーマニア、アメリカ、フィンランド
 

調整不足で京都行きがなくなって、
希望していた、北加賀屋行きも、先送り。

5月中旬にルーマニアへ旅立つ友人に
逢いたかったのだけれど、
海外視察資金を調達する為に熊野古道近くの
温泉宿で、住み込みのお仕事。出稼ぎ中。
(うーん、予想に違わず、興味深い、新展開、、)

で、久しぶりに諸々、重なって、
携帯電話のアラームをとめて、少し、朝寝坊。
読みかけになっていた、フランツ・カフカの
「アメリカ」を読了。

懇意のカレー屋さんを覗いてみると、
スタッフの、Bくんが、フィンランドへ。
より良い仕事を求めて。従兄弟がいるみたい。

逞しいなァ。幸運でありますように。
又、世界のどこかで逢えたらよいね。


近所のカフェで、文章校正。
隣席が近すぎず、遠すぎず、
テーブルも広くて、店主の接客もステキ。

おじいさんや、おばあさん。
歩きはじめたばかりの子どもから、
思案にふける、おひとりさま。

読書をするひとから、
お喋りを愛するひとまで、様々。
カフェって良いなァ、と改めて。


黄金週間は、ネクタイを締めた仕事の繁忙期。
何かとバタバタしている時期に、部屋の模様替え。
始めるまでは億劫だけれど、手を動かして汗をかくと、
熱中して気分がハイになるから不思議なもの。


ウッドカーペットをwebで購入。
絨毯から、擬似的なフローリングへ。
運搬までしてくれるので、ホント、助かります。


整理しても、次から次に、雑誌のバックナンバー。
なかなか、部屋が片付かない理由。
アナローグで、個人的な編集術。
webには、フォローできない領域。


とりあえず、明るい時間に掃除機まで。
見たかった映画をみたり、八百屋で買い物をしたり、
半身浴をしたり、ストレッチをしたり。

何だか、とても、印象深い日でした。

JUGEMテーマ:今日のこと
| writer | 23:18 | comments(0) | trackbacks(0) | |
WALL-E、Blade Runner、The Sacrifice
フリーペーパーを作っているAさんから、
植物が印象的な映画を教えてください、
という質問をいただきました。
折角の機会なので、この場をお借りして。

特別、意識したわけではないのだけれど、
何だか、それぞれに、近未来。
核との付き合い方。そのひとつの行き着く先。

それに、1980年代の映画には、欧米を中心に、
ブラックボックスな中にもイケイケなぶぶんがあった
未知数の日本への興味が、良くも悪くもあったのだなァ、と
シーンの端々に出てくるコンテンツに、改めて驚いてみたりして。







依頼をいただいて、4月の中旬頃から取り組んでいた、
商店街地図用のテキスト。ようやく、脱稿しました。

歴史のあるまちは面白いです。
普段、自転車で通っている道に、国指定の遺跡があったり、
文豪、谷崎潤一郎が、仮住まいしていた地域がそばにあったり。

5月中旬までに、インタビュー記事の構成+校正が、2本。
文章を書くことで時間に追われるということは、
本当に有り難いことです。うん。幸せです。本当に。

JUGEMテーマ:映画
| writer | 23:51 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Jeux d'enfants、Innocence、Big Fish
映画が、好きです。
遠くへ連れて行ってくれる装置だから。

只、3,11以降、虚構のリアリティに対して、
拒否反応がでているひとが多いようにも。

もうすぐ、黄金週間。
お家で、ごろごろしながら、映画鑑賞なんていうのは、
ものすごーく、贅沢な過ごし方のひとつだと思うのだけれど。







上記、3作品に出演しているのが、Marion Cotillard。
そんな彼女にも似た、さばけた凛とした知性を持っている
ギャラリストのKさんに、インタビューを録らせていただきました。

23歳でのギャラリーオープンや、5月末の展示のこと。
次のステージに向けて、一旦、実店舗から離れる現在の心境について。

精査後、5月中旬に、webにて掲載予定です。
お楽しみに。

JUGEMテーマ:映画
| writer | 23:40 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Sandy、ネーネーズ、なんくるないさ
周遊前後に見た、沖縄のメモ。
沖縄在住の旅する写真家が綴るブログもあわせてどうぞ。

沖縄の現在が透けてみえるかも。→













JUGEMテーマ:沖縄
| writer | 00:34 | comments(0) | trackbacks(0) | |
沖縄美ら海水族館、やちむん喫茶シーサー園、沖縄県立博物館・美術館


寄せては返す、波のゆりかご。 
ごー、っという通低音は、ベースやドラムスのリズム隊。
そのうえに、小鳥が鳴いて、木々がそよいで、
海水が浜辺を撫でるメロディーライン。

視覚効果としての、くもの流れかた。
上品に駆けるホテルマン。キレイなお辞儀の角度。
くるまの乗り入れ。日射しが濃くて、落ちる影も確か。


沖縄美ら海水族館
建物を抜けた先は、東シナ海。
珊瑚礁や、黒潮、深海などのテーマごとに、
77もの、水槽が設けられていて、自由に回遊。

沖縄の公共建築は、コンクリート打ちっぱなしが基本。
個人的に好きなのは、沖縄芸大。美しく、朽ちていく感じ。
立ち寄るたびに、魅力的に。


日本の水族館は、ホント、すごくって。
国外から来た友人を案内する際に、
もっとも喜んでもらえる場所のひとつ。

特に、山育ちで、淡水は見知っているけれど、
海水に縁がなかったような子にとっては、
もう、おとぎの国。ホワイト・ラビットを追う、
アリスのような具合に。

中学生くらいの少年が、ガールフレンドを
初デートに誘って連れていっても、
これほど、見事には、喜んではくれないもの。


悠々と泳ぐ子。ガラスの上で休んでいる子。
群がっている子。逸れている子。浮ついている子。
しばらく眺めていると、それぞれに特長的。

オトナも、子どもも、皆、釘付け。

水族館や動物園で水槽や檻の鉄格子に
張り付いて魚や動物を追うことに対して、
人目を気にして恥ずかしさが先にたつことのない、
飄々として、格好良い、オトナにあこがれます。


他県の水族館を覗くたびに思うのは、大阪に住まっている恩恵。
海遊館のスゴさ。あと、鳥羽水族館も日帰りできる距離。
遠くに行くほど、近くにあるものが見えてくるもの。
それが、案外、旅することの最大の意味だったりして。


やちむん喫茶シーサー園
沖縄は、カフェの多い島。
海カフェから、街カフェ、森カフェまで。


2階のテラス席から望む、情緒ある屋根瓦の向こう側。
視界一杯に広がる豊かな緑。立地の贅沢。自然の効果音も。
ウルトラみかん生ジュース。うまいです。ホント、美味。


駐車場には、レンタカーが次々と。
間違ってないかと、不安になるほどの立地。
只、日常から切り離された旅の好奇心をもってすれば、
案外、適正な距離感なのかも。

ひとの行動原理。その境界線。
それが、純粋に距離の問題なのか、
それとも、ロケーションの問題なのか。

砂漠で単純に水を売るのではなく、
日傘や、ゴザや、氷や、駱駝を売るということ。
マーケット論。ひとが、何に対して、気軽に恋をするのか。

その答えを、きっと、スティーブ・ジョブスや、
孫さんは知っているのだろうなァ。


沖縄県立博物館・美術館
現在開催中の企画展は、田中一村展。

生存中の書簡などの文面や、
一村終焉の家の全景を写した写真なども展示。
もう、熱烈。背中が冷たくなって、魂が抜かれるほど。

大胆な色彩や構図に初見を奪われるものの、
続けて眺めていると、上手いなァ、という感慨がさざ波のように。
しんしんとした熱量を支えるのは、確かな根気。
そして、表現の大輪は、確かな技の上にこそ、結実するもの。

本州でも、巡回展をしてくれると嬉しいのだけれど。


旅の終わり。空港に向かう途中から、
スコールに似た、鈍い矢じりのような、雨。
空港内には、日常に帰っていく人々。

アナウンスや、人いきれ。カートをひくおと。
別れ、出逢い、抱擁、会話、食事。
一変に音を咀嚼しようとすると、
騒々しさとは違った、くぐもった曖昧さ。
水中で聴く外気の風音に近い感覚。

空港って、特別。
そこを入口と思うのか、出口と思うのか。
その解釈も、ひと、それぞれ。

遠くに行きたいなァ。
そんなことを考えながら、雑誌に眼を落としていると、
自然、瞼も下がってきて、一時の仮眠のはずが、
するすると肌をすり抜けながら淡水湖の底に、
ゆっくり沈んでいくような優美な眠り。

帰阪すると、街は雨上がり。
濡れた道が、ビルの灯りや、車のヘッドライトに
照らされていて、ジム・ジャームッシュの映画のよう。

途端に、寒気も。
ティシャツに、薄手のジャージーだけでは、
まだ、寒すぎる季節。急ぎ足で空港バス乗り場へ。

JUGEMテーマ:水族館
| writer | 23:41 | comments(0) | trackbacks(0) | |
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